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歯科マーケティング.biz > アンケートデータ > 矯正歯科の受診動向について

アンケートデータ

矯正歯科の受診動向について

調査概要


・調査手法:インターネットアンケート
・調査主体:メディカルコミュニケーションズ株式会社
・調査対象:歯科医院検索サイト「歯科に行こう!」の会員
・サンプル数:490人(男性261名、女性221名、年齢20才~69才)
 ※回答者属性の詳細は図1~図3を参照
・調査実施日:2008年10月30日~11月1日



調査結果サマリー


矯正歯科の受診経験と認知経路
矯正歯科の受診経験を自分自身と自分の子供について、それぞれ質問した。自分自身の受診経験は、全体で10.2%が受診経験ありと回答している。男性よりも女性のほうが受診経験が高く、年代別に見ると20代、30代で受診経験が高い傾向が見られる(図4)。矯正歯科を受診した時期は全体の54.0%が11年以上前となっており、受診時期は子供のころか比較的若い時期であったことがわかる(図5)。自分の子供の受診経験は、全体の19.5%が治療経験ありと回答しており、子供がいる人では自身の受診経験よりも子供の受診経験のほうが高くなっている(図6)。性別では子供の矯正歯科の受診経験では大差はないが年代別に見ると、40代以上で高くなっている。矯正を行った歯科医院の認知経路は「知人・友人の評判」が全体の38.4%、「かかりつけの歯科医院で行った」33.3%と圧倒的に多く、特に子供の矯正治療を行った人に「知人・友人の紹介」が多い傾向が顕著に現れている(図7)。



矯正歯科の受診意向
矯正歯科の受診意向を自分自身と自分の子供について、それぞれ質問した。矯正歯科の自分自身の受診意向は、全体の6.5%が「受診したい」と回答している(図8)。受診意向は男性より女性の方が高く、年代別に見ると20代で特に受診意向が強い傾向が現れている。自分の子供の受診意向は全体の12.4%が「受診させたい」と回答しており、自身の受診意向よりも子供の受診意向のほうが高いことがわかる。この傾向は40代で特に高く全体の19.1%であり、女性でも高い傾向が顕著に現れている(19.9%)。矯正する歯科医院を選ぶ際に重視する項目(5段階評価の平均点)は、「治療後の効果の持続性」が最も重視度が高く、次いで「治療する歯科医師の実績・経験」の順となった(図9)。矯正歯科の受診意向と受診経験別に重視する項目を見ると、自身の強制意向が強い人ほど重視度が全体的に高く矯正歯科に対する要求レベルが高くなっていることがわかる。さらに自身の受診意向が高い人は「治療の方法・種類」「痛くない治療であること」「クレジットやローンなど支払い方法」を重視する度合いが相対的に高い傾向が顕著に現れている。また、自分の子供の受診意向が強い回答者と自分の子供の矯正治療経験ありの回答者では、「日本矯正歯科学会の認定医であること」を重視する傾向が現れている。受診するときに行きたい歯科医院の類型は、全体では、「普段かかりつけの歯科医院」が最も多く(54.2%)、大半の人が矯正専門歯科でなくともかかりつけの歯科でよいと考えている実態がわかる。一方で子供の受診意向が強い回答者は「通うのに時間はかかるがネットや雑誌で評判の矯正専門歯科」という回答が最も多い傾向が見られた(図10)。子供の矯正治療の場合のほうが慎重に歯科医院を選ぶ傾向があると推測される。



矯正歯科を受診するにあたってのマイナス要因・不安要因
矯正歯科を受診するにあたってのマイナス要因や不安要因を質問したところ、「保険が効かない」(35.5%)「治療費がもったいない」(23.7%)「年齢的に矯正治療を受けるのに遅すぎる」(23.7%)という回答が多かった(図11)。受診意向別に見ると受診意向が最も強い層では、他の層よりも「治療期間が長くかかりそう」「年齢的に矯正治療を受けるのに遅すぎる」「どの矯正歯科を選んだらよいかわからない」という回答が相対的に多い傾向が現れている。治療期間や年齢の問題で矯正治療を躊躇していることが想定され、これらの不安要因を払拭してあげることが必要と考えられる。受診意向が強い層では「治療費がもったいない」「保険が効かない」という経済的なマイナス要因が他の層に比べて相対的に低くなっている傾向が現れていることも特徴的である。

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