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歯科マーケティング.biz > アンケートデータ > インターネットでの歯科医院検索の実態

アンケートデータ

インターネットでの歯科医院検索の実態

調査概要

・調査手法:インターネットアンケート
・調査主体:メディカルコミュニケーションズ株式会社
・調査対象:歯科医院検索サイト「歯科に行こう!」の会員
・サンプル数:769人(男性418名、女性351名、年齢20才~69才)
 ※回答者属性の詳細は図1~図3を参照
・調査実施日:2008年6月22日~6月26日





調査結果サマリー


浸透してきたインターネットでの歯科医院検索

歯科医院を探すときにPC(インターネット)で検索したことがあるか、という質問に対しては、回答者全体の59.0%が「ある」と回答ており、インターネットでの歯科医院検索が普及し一般的な歯科医院探索手段になってきていることがわかる(図4)。性別では、男性よりも女性のほうが検索経験ありの回答が多く、68.9%が検索経験ありと回答した。年代別では、20代、30代では検索経験で顕著に検索経験ありの回答が多くなっている。また、検索経験がない人の、検索しない理由は、「検索することを思いつかなかった」(46.0%)「かかりつけが決まっているから」(30.5%)という回答が多かった。
歯科医院を検索したときに利用した検索サイトは、YAHOO(65.9%)、Google(42.3%)の順になっており、3位のMSN(6.2%)以下とは利用率において大きな開きが出ている(図5)。性別で比較すると、男性(46.2%)のほうが女性(38.8%)よりもGoogleの利用率が顕著に高い傾向が現れている。検索時の受信希望診療科目は「虫歯」が最も多く68.7%となっていた。性別で比較すると、男性では女性と比較して歯周病が顕著に多く、女性では審美的治療、矯正が多い傾向が現れている。年代別では、20代が審美的治療目的の検索が多く、60代では歯周病、インプラントでの検索が顕著に多くなっている。




検索時にキーワードは市区町村がキーになる

歯科医院検索時のキーワード(複数回答)は、「歯科(歯医者、歯科医院)+ 市区町村」が66.3%と圧倒的に多く、2位の「歯科(歯医者、歯科医院)+ 都道府県」(21.1%)を大きく引き離している(図6)。市区町村レベルで歯科医院が検索されることが一般的であることがわかる。3位は「歯科(歯医者、歯科医院)+ クチコミ」(19.8%)であり、地域以外のキーワードではクチコミが重要視されている傾向が現れている。また、検索時の受診希望診療科目別での検索キーワードのランキングを見ると、「審美的治療」「矯正」「インプラント」といった自由診療科目においては「診療科目(インプラント、矯正、審美など) + 市区町村」での検索が顕著に多い傾向が現れている。また「インプラント」においては「診療科目(インプラント、矯正、審美など) + 都道府県」での検索が他の診療科目と比較して顕著に多く、市区町村レベルだけでなく、範囲を広げて都道府県レベルで検索されていることがわかる。以上の調査結果より、インターネットでのSEOや検索キーワード広告などの検索エンジン対策は、市区町村を含めたキーワードで対策を実施することで高い効果が得られると推測できる。




歯科医院専門検索サイトやクチコミサイトでの対策も必要になっている

検索後に最初にたどり着いたホームページの種類(複数回答)は「歯科医院のホームページ」が全体の54.7%(図7)となっているが、「歯科医院のクチコミサイト」(39.8%)「病院や歯科医院専門の検索サイト」(35.8%)の割合も多く、検索エンジンからの来院促進のためには、自医院のホームページへの誘導だけでは十分とはいえず、クチコミサイトや歯科医院の検索サイトなどへの掲載する対策も併せて行なうことが必要になってきていることがわかる。検索時の受診希望診療科目別に見ると、「抜歯」では「クチコミサイト」の比率が最も高くなっており、「審美的治療」「矯正」では「病院や歯科医院の専門検索サイト」にたどり着く割合が他の診療科目よりも顕著に高くなっている。また、「インプラント」においては「クチコミサイト」の割合が比較的多い傾向が見られた。
検索した歯科医院を実際に受診したかどうかという質問に対しては、「受診した」(42.0%)「受診することもあるがしないこともある」(19.8%)であり、全体の60%以上が検索した歯科医院を実際に受診したことがあることがわかった(図8)。検索後に最初にたどり着いたオームページの種類別に実際の受診経験の有無を見ると、「歯科医院のホームページ」「歯科医院のクチコミサイト」において実際の受診経験が高いことがわかる、「病院や歯科医院の専門検索サイト」においては、実際の順経験が若干さがり、クチコミサイトのほうが実際の来院促進には効果的であることがわかる。




携帯電話用のホームページは検索向きではない

携帯電話を利用して歯科医院を検索したことがあるか質問に対しては、全体の97.1%がないと回答しており、現在のところ携帯電話での歯科医院検索の利用はほぼ皆無の状態であることがわかった(図9)。携帯電話で歯科医院を検索しない理由は「パケット料金が高くなるから」(39.5%)がもっとも多く(図10)、女性および30代、40代でこの傾向が特に顕著に現れている。パケット定額制が広く普及するまでは、携帯電話での検索はコスト面でのハードルが高いことがわかる。一方で歯科医院の携帯電話用ホームページは必要かという質問に対しては、「必ず必用」「あった方がよい」という肯定派(32.4%)が「なくても良い」「全く必要ない」という否定派(29.4%)よりも多い結果となった。
歯科医院の携帯電話用のホームページで利用したいコンテンツは、「診療予約機能」(56.2%)「診療時間、休診日情報」(51.0%)「クーポンやポイントなどの割引サービス」(42.4%)の回答が多く、来院を前提とした人に利便性を提供する機能が重視されていることがわかる(図11)。特に20代においては、「クーポンやポイントなどの割引サービス」の回答比率が顕著に高くなっている。携帯電話のホームページの必要度別に見ると、携帯電話のホームページの肯定派においては、中立派、否定派と比較してほぼ全てのコンテンツにおいて利用意向が高く、特に「クーポンやポイントなどの割引サービス」において差異が顕著になっている。
以上の調査結果より、携帯電話用のホームページは携帯電話での検索をトリガーにした新患の来院促進にはあまり有効ではなく、クリニックの来院者やPCのホームページ来訪者に対して診療予約やクーポンやポイントなどの割引サービスを携帯電話のWEB機能を利用して提供することで来院を促すような利用の仕方を狙っていくことが効果を上げるためのポイントであると考えられる。


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